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ジスロマックの飲み方とは?間違った方法で飲むと耐性菌を作る原因に!

病原体

クラミジアの治療薬としてジスロマックを使用する場合は、錠剤タイプであれば250mgか500mgのものが処方されます。有効成分のアジスロマイシンを1000mg投与する必要があるため、250mgの錠剤なら4錠、500mgの錠剤であれば2錠服用してください。ドライシロップの場合は、アジスロマイシンが2000mg含まれているものが処方されます。

容器に水を60ml程度入れてドライシロップと混ぜてから使いますが、この時に、水とジスロマックをよく混ぜなければならないため、容器を強く振りましょう。服用した後は、容器の底をチェックして、ドライシロップが残っていないか確認するのが大切です。もしシロップが残っていたら、少しの水を再び足して必ずもう一度混ぜ合わせてから飲み切ってください。

ドライシロップのジスロマックは、空腹を感じている時に服用する飲み方が良いとされていますので、効果的に治療薬の作用を得るためにも、ドライシロップを飲む前後の約2時間は何も食べないようにしましょう。クラミジア治療薬として高い効果があるジスロマックですが、間違った方法で服用しないように注意する必要があります。副作用やリスクが少ないと言われる抗生物質ですが、飲み方によっては耐性菌を作ってしまう原因となるからです。

一般的にクラミジアの治療期間は1カ月間と言われていて、1回の服用で症状が緩和されてても、自己判断で完治したと思い込むのはリスクが高いです。通院と服薬を医師の指導を受けないまま途中でやめてしまったり、用量を守らずに薬の数を減らしたりすれば、適切に治療薬が作用しません。このため、体内に菌が残って耐性菌を作る原因になってしまいます。

また、ジスロマックはお酒を飲むことで効き目が悪くなりますから、アルコール飲料を飲むのはクラミジアの治療期間は避けるべきです。アルコールは血流を良くしますが、治療薬が分解されるスピードが速まるリスクがあると言われています。薬物の血中濃度を高めてクラミジアに作用させることができなければ、病原体の増殖を抑制させられず、治療期間を過ぎて受ける検査で陽性となる可能性が高いです。

加えて、アルコールとジスロマックを一緒に飲むと、副作用が起こりやすくなると言われています。特に下痢を引き起こす可能性があり、副作用が悪化すれば医師によってジスロマックの服用を中断させられるでしょう。クラミジア治療を中途半端にして耐性菌を作らないためにも、医師の指導を適切に守ってください。

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