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クラミジアの治療薬であるジスロマックの利点は?持続性が高くおすすめ

男性と説明している医者

ジスロマックは副鼻腔炎など一般的な感染症にも使われる抗生物質で、クラミジアにも効果がある治療薬です。さまざまな治療薬の中でもジスロマックは持続性が最も高いと言われ、1回の服用で1週間から10日間程度効果が持続します。継続して毎日服用を繰り返さなくても良いため、薬を飲み忘れる心配が少ないでしょう。有効成分が高容量に含まれているジスロマックは、薬剤の血中濃度を高めて効果的に作用させることが可能です。

特に、性器クラミジアに対して効果が高いことが臨床試験でデータが残されていて、性器クラミジアの患者108人に1度だけ投薬し症状が改善されたのが98人でした。90%以上の有効率があると実証され、クラミジア治療では多くの医師がジスロマックを第一選択としています。

ジスロマックを服薬すると、2時間半程度で血中濃度が最高に達し病原体へ作用しますが、症状が軽くなったと感じるまでの期間が非常に短いです。早ければ、服用してその日のうちに症状が緩和されたと感じる患者もいますし、治療を開始してから1週間程度で自覚症状が感じられなくなるケースが多いです。

病原体であるクラミジアは、増殖するために3日から4日程度の周期で細胞分裂の最終段階を迎えますが、治療薬をそのタイミングで作用させなければなりません。ジスロマックはその持続性の高さから、細胞分裂のタイミングを逃さず効果的に作用させられるのが利点がです。このため、病原菌の増殖を防ぎながら症状が悪化するのを防ぐだけでなく、早期治癒を期待できます。

ジスロマックは、アジスロマイシンと呼ばれる有効成分が含まれている抗生物質です。細菌が増殖する際にタンパク質を合成しますが、合成するのに必要なリボソームと呼ばれる細胞小器官に、アジスロマイシンが結合して細菌が増殖するのを阻害します。高い制菌作用は、性器クラミジアだけでなく咽頭クラミジアにも効果があり、クラミジアによる咽頭炎には99%の臨床成績が残されています。

また、ジスロマックは成人が使用する場合には、錠剤だけでなく点滴やドライシロップの3種類が選択できるのも特徴です。患者の症状に合わせて適切な種類が選ばれますが、クラミジア治療薬として使用される場合は、一般的に錠剤とドライシロップの2種類から選ばれます。特に、錠剤タイプは食事に影響がないため服用しやすく、食前や食後などの服用タイミングについて細かく指導されることはありません。

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